それぞれの保育園の種類の特徴・メリット・デメリットを把握して自分らしく働ける場所を選びましょう。

 

 

保育施設の種類と比較

 

保育施設が「認可保育園」と「認可外保育園」という大きな2つの括りで分けられていることをご存知でしょうか?
実は数ある保育所の中でも、この認可保育園と認可外保育園では特徴はもちろん、メリット・デメリットが大きく異なります。
そこで今回は認可保育園と認可外保育園の違いについて、分かりやすくまとめました。
施設選びの際はぜひ参考にしてみて下さい。

 

認可保育園と認可外保育園

 

人形で遊ぶ女の子

 

まず、認可保育園と認可外保育園の特徴についてご説明致します。
受け入れることのできる児童の人数は認可保育園、認可外保育園共に、

  • 大規模な保育園…60名以上(認可保育園・認可外保育園)
  • 中規模な保育園…20~59名(認可保育園・認可外保育園)
  • 小規模な保育園…6~19名(認可保育園・認可外保育園)

です。
基準となる施設の面積は全ての園で

  • 保育室…2歳児以上1人あたり1.98㎡、
  • ほふく室…1人あたり0歳児or1歳児1人あたり3.3㎡、
  • 屋外遊技場…2歳児以上1人あたり3.3㎡

と決められています。
開所時間は認可保育園と認可外保育園で異なり、

  • 認可保育園…11時間まで
  • 認可外保育園…13時間まで

と、なっています。
また、職員数はどちらも

  • 0才児3人につき1人以上
  • 1歳~2歳児6人につき1人以上
  • 3歳児20人につき1人以上
  • 4歳児以上30人につき1人以上

と定められています。

 

基準となる施設の面積や職員数は同じでも、開所時間の違いで認可保育園と認可外保育園と呼び名が異なるようです。

 

認可保育園

 

運動場から見た保育施設

 

認可保育園は別名、認可保育所とも呼ばれる児童福祉法に基づいた児童福祉施設になります。
その名の通り、国が定めた基準(施設の広さ・保育士の職員数・給食設備・衛生管理・防災管理など)を満たし、都道府県知事に認可された施設の名称になります。
また、都道府県知事に認可された保育所は、運営費として国から補助金を受け取ることが可能になります。

 

認可保育園には公立認可保育園私立認可保育園があり、公立認可保育園は自治体、私立認可保育園は社会福祉法人やNPO法人、また、株式会社などが運営をしています。
認可保育園のメリットは、運営が安定しているので、人手不足や残業の多さで悩むことがないということです。
しかし認可保育園は、安定を求める保育士が多いため、求人の倍率が高くなるというデメリットも発生してきます。

 

認可外保育園

 

ハイハイする女の子

 

認可外保育園には、いくつかの施設が存在し、中には認証保育園と呼ばれる施設が存在します。ここで、認証保育園とは、一体どんな場所なのかを確認してみましょう。

 

認証保育園

 

ボールプールで遊ぶ女の子

 

認証保育園というのは、広々とした土地が確保できない東京が、独自に立ち上げた制度です。特徴としては、夜遅くまで開園していることや、0歳児から受け入れが可能なこと、また、駅から近い位置に開園していることなど、都民のニーズに答えた施設になっているということです。
そのため、駅から近くて通いやすい園が多いことや、少人数制の施設なのでアットホームな空間で働きやすいというメリットがあります。

 

しかし認証保育園は、費用のほとんどを自治体からの補助金で賄っています。
従って、認可保育園よりも保育士の月給が平均額、または平均以下の額になってしまう場合があるというデメリットも発生します。

 

横浜保育室

 

認証保育園には様々な種類がありますが、横浜保育室は横浜市が独自に定めた基準をクリアした保育園になります。市の助成を受けているので、保育料が安く抑えられているという特徴があります。

 

川崎認定保育園

 

また、川崎認定保育園では、認可保育園に入れなかった子を受け入れているという特徴があり、認可保育園の受け皿として役割を果たしています。

 

このように、施設によって特徴は様々ですが、メリット・デメリットはどこの施設も同様になります。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?保育所といっても、大規模な施設から小規模な施設まであります。
また、月給や安定、人間関係など、職場に求めるニーズによって働き先の選択肢は変わってくると思います。
そこで、改めて自分がどんな風に働いていきたいのかという考え方を見直し、認可保育園が合っているのか、それとも認可外保育園が合っているのかを見極めるようにしましょう。

 

 

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